ヴィンテージ・メンズスタイル図鑑|60s-90sを彩ったファッションアイコンに学ぶ着こなし

ヴィンテージ・メンズスタイル図鑑|60s-90sを彩ったファッションアイコンに学ぶ着こなし

ロンドンで活動するミュージシャン兼バイヤーがロックスターや名優のスタイルを紹介

世代をまたいで、いつまでも憧れのファッションアイコンとして君臨するミュージシャンや俳優たちのメンズスタイル。

バイヤーが綴ったBuyer's Noteから、強烈な個性を放つロックスターのファッションを彷彿とさせるヴィンテージをピックアップしてご紹介します。

ロンドンで見つけた50年代から90年代のアイテム選びや、着こなしのヒントにしてくださいね!

---このコンテンツはThe Tone Collectiveのアイテムに合わせて更新しています。---
画像をクリックすると商品ページにジャンプします

Brian Jonesのようなクリエイティビティを刺激するニット

70~80年代のニットパーカー。
The Rolling Stonesの創設メンバーで、最もクリエイティビティに溢れていながら27歳の若さで亡くなったBrian Jonesが愛用していた、ピタッとした白いニットやカラフルなラインが入ったものを思い出すアイテムです。

才能と脆さを併せ持つBrian Jonesの肖像(via Pinterest)

フードの代わりに大きなトリコロールの襟が付いていて、バックスタイルのインパクトも抜群です。
ジップアップのおもちゃのようなかわいい四角いパーツも特徴的です。

アイテムはこちら🔗70-80s Vintage zip-up knit

・・・

反骨の代名詞James Deanをファッションアイコンに

70年代のイギリス製ニット素材のダッフルコート。

BRUTEというブランドのもので、ブランドについての情報はありませんがラベルにはJames Deanのような男性が刺繍されています。

彼のように無骨で、反システム的なファッションを提案していたのかなと想像します。

手持ちのどんな服に合わせても気取らず、でもどどこか品の良さが出るようなスタイリングが完成します。

早生した名優James Deanの『理由なき反抗』(via Pinterest)

アイテムはこちら🔗70s Vintage Knit duffle coat

・・・

モードの帝王イブ・サン=ローランのようにワイルドで上品なスタイル

トラッドでありながらサファリジャケットのようなシルエットとギミックを持っているジャケット。
Yves Saint Laurent本人が着ていたようなワイルドかつ上品なルックを参考にスタイリング。

参考にしたい”モードの帝王”イブ・サン=ローランのスタイル (via Pinterest)

St Michael’sはイギリス国内どこにでもある高級路線スーパーのMarks & Spencerが1990年代に展開していた自社ブランド。

ヴィンテージとして特に再評価が拡大している70sのウールジャケットで、ファブリックの茶色にマッチした革製の編み込みボタンが付属しています。

アイテムはこちら🔗70's St Michaels Wool Jacket|Vintage Safari-Style Wool Jacket

・・・

オリーブグリーンのトレンチコートで往年の映画スターのように。

世紀の”二枚目”アラン・ドロンが映画Flick Storyで演じた泥臭い刑事の小道具役とも言えるトレンチコート(via Pinterest)

トレンチコートの歴史を語る上で避けては通れない、究極のクラシックスタイルを王道で行くアラン・ドロンとボガート。

名画カサブランカでのハンフリー・ボガートのトレンチと中折れハットスタイル(via Pinterest)

70年代のものと思われるスペインの軍用服メーカーLorca Industrialのトレンチコートは、オリーブグリーンのファブリックに茶色い編み込みレザーのボタンで、コンディションのよいヴィンテージです。

アイテムはこちら🔗70's Spanish Military Trench Coat Lorca Industrial

・・・

ドアーズやデッドの熱狂を纏う。大人のヒッピースタイルを完成させる上質なシャツ

70年代イタリア製シャツ。

ヒッピー風のデザインながら上品な雰囲気で、アクセサリーともさりげなく調和します。

ドアーズやグレイトフル・デッドなど、60年代ロックのスタイルを好む方におすすめの一着です。

Rolling Stone誌を飾ったGrateful Dead(via Pinterest)

ドアーズやグレイトフル・デッドのメンバーが、もしイタリアのテーラーでシャツを作ったら…。そんな想像を掻き立てるのが、この70年代のイタリアンシャツです。
60年代のヒッピーな奔放さと、イタリアらしい繊細な配色が絶妙に融合しています。

デビュー当時のBob Dylanのような空気感。防寒とスタイルを両立する本物のムートンコート。

ゆったりとした大きめのシルエットは、Bob Dylanのように、防寒しながらおしゃれを楽しみたいときにぴったり。

イギリス最大のフェスティバルが開催されることで有名な土地、Glastonburyのムートンブランド「Drapers」のコート。

高品質な素材と作りで、存在感のある一着です。

ボブ・ディランのデビューアルバムより(via Pinterest)

ロンドンの冬の凍てつく風の中でも、ディランのように少しルーズにムートンを羽織って暖かく。
今では手に入れづらい本物のムートンコートです。
現代の街並みでも、このボリューム感が逆に新鮮に映り、高揚感を与えてくれる一着です。

アイテムはこちら🔗Mouton Coat Drapers Glastonbury

・・・

デヴィッド・ボウイのように潔く。ロックスターの象徴、ホワイトトラウザーズの誘惑

デヴィッド・ ボウイやミック・ ジャガーといったロックスターたちが愛用していたスタイルを参考にするなら、一本持っているととても便利なパンツ。

70年代の白いフレアパンツ。スリムな体型の男性・女性におすすめです。

 

デヴィット・ボウイのスタイル(via Pinterest)

デヴィット・ボウイのスタイル(via Pinterest)

白パンツは難易度が高いと思われがちですが、この一本は当時のロックスターたちが好んだような、美しいラインが自慢です。
派手なシャツを合わせるも良し、シンプルに黒で引き締めるも良し。
ボウイのように、計算された『潔さ』を楽しんでほしい一着です。

アイテムはこちら🔗70's White Flare Pants Vintage

終わらないロックスターの系譜。スタイルは日々更新中

ロックスターたちが放つ、理屈抜きの格好良さにはいつ見ても痺れますね。

ロンドンの街やマーケットを歩きながら、彼らのスタイルにリンクする「今の空気感」を持った一着を、これからも少しずつこの図鑑に書き足していく予定です。

※掲載しているアイテムはヴィンテージの一点物であり、アーティスト本人や公式グッズとは関係ありません。